6年生は今,社会科で「長く続いた戦争と人々のくらし」という学習をしています。日本中の都市が空襲にあったことや,その頃の生活の様子などの学習です。
今日は,連合町内会長さんに来ていただき,ご自身の戦争体験のお話を聞かせていただきました。
終戦の年,昭和20年6月29日の深夜,岡山の町が,B-29爆撃機の空襲で火の海になりました。当時,岡山市の中心部に住んでいた会長さん(当時小学生)が,お兄さんといっしょに逃げたこと,その時の恐ろしい光景,その後のくらしなど,ご自身の体験のお話をしてくださいました。
子どもたちは真剣に聞き入っていました。戦後70年,戦争の体験を聞く機会もだんだんと少なくなってきました。この子たちが,大人になっても平和な世の中であることを願っています。