2016年5月9日月曜日

そうだったのか・・・・

 

5月6日(金)
  
 今日は,楽しみにしていた4~6年生の校外学習の日。なのに,あいにくの雨。でも,まやしもっ子は元気に出発しました。
 
 6年生は,吉備路で歴史の学習をしました。
 古代の権力者の墓である古墳の石室に入りました。ひんやりとするその空間にいると,「どんな暮らしをしていたのかなあ?」「たくさんの人を使って造ったんだろうなあ。」と古代に思いをはせます。
 また,発掘された土器を修復する現場も見せてもらいました。まさに,ジグソーパズル。ひとつひとつのかけらをつなぎ合わせるのです。

   研究者の方々の地道な取り組みのおかげで私たちは,古代の人々の暮らしのことを知ることができるのですね。


丁寧に直していくんだね。



わあ~結構広いね。



こんなに・・・・。大変そう。



 5年生は,高松農業高校で畜産について学習しました。
 目の前にいる大きな牛の迫力に圧倒されました。おそるおそる干し草を近づけるむしゃむしゃとおいしそうに食べてくれました。
 ぶたは,かわいらしく人なっつこいです。少しずつ動物たちとのふれあいで慣れてきました。 

わあ,かわいい



うまくしぼれるかなあ・・・・





せ~ので,あげようね。
 4年生は「アスエコ」で環境学習をしました。  
  再生紙づくりに挑戦しました。ミキサーで紙をどろどろに溶かして,紙すきをして,水気をとります。最後にアイロンをかけたらできあがりです。

 手触りは,ざらざらしているし,表面も少しでこぼこしていますが,何とも味のある紙が完成しました。


 私たちが出した古紙もこうやって生まれ変わっているのでしょう。(もっと大がかりに工場で作られているはずですが。)。「紙はゴミではない」ということを実感できたと思います。


 これからは,ふと紙を手にしたとき,「君はどこから来たんだい?」と問いかけたくなるかもしれませんね。

うまくできるかなあ・・・・
あともう少しで完成だ!
そうっと,そうっと・・・・
  どの学年も貴重な体験ができたようです。
  教科書だけでは分からないことをたくさん学べたのではないでしょうか。
  

 馬屋下小は毎年地域の方々とも験学習を積み重ねてきています。
 自分たちの生活を支えている仕地域の人々の連帯など多くの大切なことを,今年も教えていただきたいと思います。
 学校と地域が一体となって,立派なまやしもっ子を育てましょう。よろしくお願いします。