5年生の教室,国語の授業中です。教科書の本文を熱心に一人読みしています。どの子も,小さな声ですがしっかり読んでいます。
この教材に出てくる「千年の釘」とは,奈良の古いお寺を作るときに使われた釘のことで,千年後の現代でも釘としての役目をしっかり果たしている,そんな釘です。この釘を作った千年前の鍛冶屋さんと,修復のために新たに釘を作る現代の鍛冶屋さんとの,千年の時を超えた職人の技と,知恵と,技術の話です。
かなり,理屈っぽいお話なのですが,子どもたちは強く興味を引かれているようです。
そして,前のテーブルの上には・・・・なぜか本物の「千年の釘」が!!いったいどうして?