2016年10月16日日曜日

実りの秋, 到来!

いざ,農園へ!
10月14日(金)
 待ちに待った稲刈りの日。今年は,1年生も挑戦しました。

手取り足取り教えてくださいました。
 まず,地域の方にバケツ稲(5年生が植えました)を使って稲刈りの仕方を習いました。
 稲の持ち方,鎌の使い方,周囲に気を配ることなど丁寧に教えてくださいました。

 次にまやしもっ子農園に行き,稲刈りをしました。
 教えていただいたことに気をつけながら,どんどん刈っていきました。
 刈った稲は,後でコンバインに入れて脱穀するので,向きをそろえて畦に積み上げていきました。
 みるみるうちに,金色の田は消えていき,大きな稲の束の山ができ上がっていきました。
 一生懸命に刈る姿も素晴らしかったのですが,落ちている稲穂をきちんと拾っていたことにも感心しました。

みんなやる気まんまん!

いっぱい刈れたね
   半分くらいをまやしもっ子で刈り,残りを地域の方にコンバインで刈りとっていただきました。
 ワラを切り刻まずにいくらか束のまま残していただきました。これは,「お飾り作り」(12月)のためのワラなのです。

巧みにコンバインを操作し,稲を刈ってくださいました。

 

次々にワラが飛び出してきます。
干せるように,手早く縛り上げてくださいました。











 最後は,脱穀です。ここから,5・6年生の腕の見せ所です。
 まやしもっ子たちと地域の方々が力を合わせ,稲の束をコンバインに運びました。
 稲の束をくずさないように運ぶのは結構難しいです。しっかり抱きかかえ,稲の束の山とコンバインの間を休み無く行き来しました。

「よいしょ。よいしょ。」どんどん運びます。
 
 







   
稲がどんどんコンバインに飲み込まれていきます。
    コンバインから出た切り刻まれたワラは,かごに集め,田にまきました。
   これが良い土作りにつながるのだそうです。 早くも来年に向けての準備が始まっているのです。 
まんべんなく田に刻まれたワラをまきます。

 11月には,「収穫祭」をします。その時は,地域の方々と一緒に餅つきをし,共に収穫の喜びを分かち合いたいと思っています。
 まだまだ,まやしもっ子農園の活動は続きます。

かかしの皆さん,お疲れ様。まやしもっ子の稲を見守ってくれてありがとう!