全校道徳
6月29日(水)1校時
今日は,全校で一斉に「いじめ」について考え,意見交流をしました。
絵本「わたしのせいじゃない-せきにんについて-」(レイフ・クリスチャンソン 文/ にもんじ まさあき 訳/ ディック・ステンベリ 絵/ 1996年 岩崎書店) のお話を聞いた後,気づいたことをワークシートに書きました。
次に,ワークシートをもとに,自分の考えを出し合いました,「ぼくならこうする。」「その子の性格なんだから,きつく言わなくても・・・」次々に,出てきます。
ふだんの生活の中には,気づかないうちに「いじめ」になっていたり,「いじめ」につながったりすることがあるのだと思います。相手を攻撃することは当然間違っていますが,「ぼくのせいじゃない。」「わたしは,していない。見ていただけ。」という考え方なども,
いじめの温床になると言われています。
幼いうちから人権感覚を培っていくことは大切なことです。学校では,道徳に限らず,学習活動全般に渡って人権について学び,考える機会をもうけています。
われわれ大人の何気ない言動も子どもたちに影響を与えます。
子どもだけでなく大人も,ともに人権について認識を深めていくことが大切ですね。
自分の考えを伝えます。 (自分を理解してもらうために) |
発表している友だちの方に向いて聞いています。 (友だちを理解するために) |
「行動宣言」を書きました。 (自分の考えを行動に移すために) |